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青森県で日本語教師を目指せる養成機関・養成課程を探している方のなかには、「どの大学で学べるの?」と気になっている方もいるでしょう。
青森県では、青森大学・弘前大学・弘前学院大学の3大学で、日本語教員養成に関する養成機関・養成課程があります。 青森市と弘前市に大学が集中しており、県内では大学を中心に日本語教員を目指せる環境が整っています。
この記事では、青森県の日本語教師養成機関・養成課程について特徴や制度への対応、学費、実習、通学環境などを比較して紹介します。
青森県で日本語教員養成に関する課程を設けている大学は、青森市の青森大学、弘前市の弘前大学・弘前学院大学です。
弘前大学と弘前学院大学がCルート対象となっています。青森大学にはCルート対象の旧課程とは別に、「登録日本語教員養成機関・登録実践研修機関」としての新しいプログラムが設けられています。
なお、Cルートは、新制度の登録日本語教員養成機関そのものではなく、登録日本語教員制度の開始にともなって設けられた経過措置である点に注意しましょう。
新しく進学する方は、入学年度によって利用できる制度や履修する課程が変わる可能性があるため、出願前に大学へ日本語教員養成課程の履修条件と登録日本語教員制度への最新の対応状況を確認してください。
| 養成機関・スクール名 | 所在地(市区町村) | 種別 | 登録養成機関 | 登録実践研修機関 | Cルート対応 | D-1ルート対応 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 青森大学 | 青森市 | 私立大学 | ◯ | ◯ | ◯ | - |
| 弘前大学 | 弘前市 | 国立大学 | - | - | ◯ | - |
| 弘前学院大学 | 弘前市 | 私立大学 | - | - | ◯ | - |
※Cルートは、文部科学省が確認した対象課程を一覧に記載された実施期間内に受講・修了し、学士以上の学位を有する方が対象です。表の「○」は対象課程が確認されていることを示すもので、現在入学すれば必ず利用できることを示すものではありません。なお、青森県の3大学はいずれも最新の確認結果ではD-1ルート対象課程は確認されていません。
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青森大学は青森市幸畑にある私立大学です。県内3大学のうち、登録日本語教員養成機関と登録実践研修機関の両方として登録されています。
青森市内で大学へ進学し、学士取得とあわせて登録日本語教員を目指したい方や、新制度に対応した養成課程と実践研修を同じ大学で修了したい方に向いています。
青森大学では、全学部・全学科の学生を対象とした「青森大学日本語教員養成プログラム」を開講しています。養成課程の必修13科目・26単位を修得したあと、実践研修課程を履修します。
必修28単位を修得すると、登録日本語教員の日本語教員試験における基礎試験の免除対象となります。その後、応用試験に合格することで資格取得を目指せる仕組みです。
カリキュラムでは、日本語教育方法論や日本語教授法のほか、多文化共生、異文化理解、言語習得、ことばの発達などを学びます。また、大学内だけでなく、地域の日本語教室や青森市内の小中学校などで「青森県日本語指導サポーター」として活動できる点も特徴です。
日本語学校での指導だけでなく、地域日本語教育や外国につながる子どもの支援に関心がある方にも適しています。
青森大学の日本語教員養成プログラムは全学部から履修できるため、学費は所属学部によって異なります。進学前には希望する学部の最新の学費を確認しましょう。
参考:青森大学 「日本語教育センター」
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弘前大学は弘前市にある国立大学で、教育学部にCルート対象課程の日本語教師養成プログラムが設けられています。
弘前大学は、外国につながる子どもの教育や学校現場での日本語支援と関係の深い取り組みを行っていることが特徴です。日本語学校の教師だけではなく、学校教育や地域の多文化共生にも関心がある方にとって検討しやすい大学でしょう。
弘前大学教育学部では、外国につながる子どもの教育支援にも力を入れています。教育学部内から発足した「ひろだい多文化リソースルーム」では、教育委員会や学校と連携して日本語支援を行っており、日本語教師養成プログラムの履修者なども支援員として活動しています。
日本語教育と学校教育の両方に触れながら、地域の多文化共生について考えられる点は弘前大学ならではの特徴です。
弘前大学の2026年度の学費は、学部学生の場合、入学料28万2,000円、授業料年額53万5,800円です。入学料と1年分の授業料を合わせると81万7,800円となります。
公式サイト:NPO法人 ひろだい多文化リソースルーム「法人概要」
弘前学院大学は弘前市にある私立大学です。文学部でCルート対象課程の日本語教員養成課程を設けており、日本語・日本文学をはじめとする文学部での学びと組み合わせながら、日本語教育について学べます。
文学や日本語・日本文化への理解を深めながら、登録日本語教員を目指したい方に向いているでしょう。
弘前学院大学では、文学部日本語・日本文学科と英語・英米文学科で日本語教員養成課程を履修できます。
カリキュラムには、日本語教育法などの科目が含まれています。日本語教育実習では、実際の日本語学習者を対象とした授業も行われており、2025年度の実習では中国・韓国・アメリカ出身の学習者に対して学生が日本語を教えました。
座学だけではなく、学習者に合わせて授業を考え、実際に指導する経験を積めることが特徴です。
弘前学院大学文学部の学費は、入学金28万円、年間授業料65万円、施設設備費28万円で、初年度納入金は121万円です。このほか全学部共通で10万円程度の諸会費が必要です。
参考:弘前学院大学 「文学部」
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青森県で日本語教師養成機関を探す場合の主なエリアは、青森市と弘前市です。青森市には青森大学、弘前市には弘前大学と弘前学院大学があります。
青森市にある青森大学へは、JR青森駅東口から青森市営バスの横内環状線を利用し、「青森大学前」または「幸畑団地」で下車します。所要時間は約30分です。
弘前市にある弘前大学と弘前学院大学は、いずれも公共交通機関で通学しやすい立地です。弘前大学はJR弘前駅から徒歩約20分、バス約15分、弘南鉄道の弘高下駅から徒歩約5分です。弘前学院大学は弘南鉄道「弘前学院大前駅」から徒歩約4分で、弘南鉄道大鰐線を使って通学する場合はアクセスしやすいでしょう。
青森県内は大学の養成課程が中心なので、すでに社会人として働いている方や、大学へ4年間通う予定がない方は、県外の民間スクールや通信・オンラインで学べる日本語教師養成講座も比較してみましょう。
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青森県内で希望に合う日本語教師養成機関が見つからない場合は、東北地方のほかのエリアまで範囲を広げてみましょう。
特に、青森県と隣接する岩手県・秋田県には、日本語教師を目指せる大学や養成機関があります。通学距離や受講方法、登録日本語教員制度への対応状況などを確認しながら、自分に合った学校を比較してみましょう。
| エリア名 | ページ名 |
|---|---|
| 岩手県 | 岩手県でおすすめの日本語教師養成講座 |
| 秋田県 | 秋田県でおすすめの日本語教師養成講座 |
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