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独学で日本語教師を目指すにはどうすればいい?
1人でできる日本語教育検定試験対策をご紹介!

更新日:2020/05/21

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日本語教師を目指す方の中には、様々な事情を考慮して「独学で日本語教師を目指したい」とお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本ページでは、独学で日本語教師を目指す方法をご紹介します!

独学で日本語教師を目指すにはどうすればいい?

日本語教育検定試験の合格が必要

独学で日本語教師を目指す場合は「日本語教育能力検定試験」の合格が必要になります。
日本語教師になるためには、厳密には「資格は不要」とされていますが、ほとんどの日本語教師の求人では

のいずれかを満たすことが条件となっています。独学で目指す場合は、通学が不要な「日本語教育能力検定試験に合格する」という手段で日本語教師への道を開くことになります。
尚、日本語教育能力検定試験については、『日本語教育能力検定試験とは』で詳しくご紹介しています。

独学で日本語教育能力検定試験に合格するには

独学で日本語教育能力検定試験の合格を目指すと決めた後、具体的にどのように学習を進めれば良いのかをご紹介します。一例ではありますが、ご参考にして頂ければと思います。

1.試験の概要を把握する

まずは試験の概要を知ることから始めましょう。これから学習を始めるにあたり、出題範囲や試験の方式、合格率などを確認しておきましょう。日本語教育能力検定試験の概要につきましては『日本語教育能力検定試験とは』でご紹介しています。

2.試験までの期間を把握し、学習計画を立てる

学習期間の目安としては6か月間〜1年間程度です。420時間の日本語教師養成講座の代わりに1日2時間勉強すると仮定した場合「420÷2=210日=約7か月」という点からも、半年間は学習期間を確保するべきかと考えられます。例年、10月が試験ですので、試験までに何か月残されているのか確認して、学習計画を立てておきましょう。

3.教材を選ぶ

合格までに利用する参考書の数には個人差がありますが、用意したほうが良いと考えられる参考書の種類は「教科書となる参考書」「分野別・単元別の参考書」「問題集/過去問」の3種類です。

〇教科書となる参考書
用途:基礎固めなど
レベル:基礎・基本
学習開始から合格までずっと使用する、ベースとなる参考書です。 基礎固めで利用した後も、辞書のように、確認したい事があった時に随時読み返して理解を深めるために利用します。試験範囲を網羅していて 、かつ、実際に手に取って「読みやすい」と感じたものを選ぶと良いでしょう。

〇分野別・単元別の参考書
用途:弱点分野の補強など
レベル:基礎〜標準
基礎固めをしていて「苦手だな」と感じた分野を補ったり、各分野を標準的なレベルまで引 き上げる目的で利用します。

〇問題集/過去問
用途:試験問題に慣れるなど
レベル:標準〜応用
問題集や過去問は、試験問題に慣れたり傾向をつかんだりするために利用します。基礎固めで内容を”理解”するだけでは試験問題を解くのは難しいと思いますので、”解く”ためのテクニックも身に付けることで合格に近付きましょう。

【補足】教材の費用
日本語教育能力検定試験のための教材(参考書)の価格帯は1000円〜3000円前後が多いです。 ご自身の生活や予算、お好みの学習スタイル等に合わせて参考書をそろえてみてください!

4.計画に沿って教材の学習を進める

日本語教育能力検定試験に向けての学習のステップは大きく分けて下記の3つがあります。試験までの残り期間から逆算して学習を進めましょう。

(1)基礎・基本の理解
まずは「3.教材を選ぶ」で選んだ「教科書となる参考書」を読み、基本の用語や内容を理解しましょう。

日本語教育を初めて勉強する方は、1度読んだだけでは理解できない内容もあるかと思いますが、ある程度考えたり調べたりしても理解できない場合はそのまま先へ進んで良いかと思います。なぜなら、今後学習を進め、何度か同じような内容に出会っていくうちに理解できる可能性もあるからです。

時間をかけすぎても学習の進捗に遅れが出てしまいますので、難しい内容は適度なタイミングで切り上げて次へ進むようにしてみましょう。

(2)分野別に弱点強化
基礎固めを終えたら、弱点の補強を行います。「(1)基礎・基本の理解」で、「この分野が苦手だな」「文法を強化したい」など課題に感じた分野から対策していきましょう。苦手分野の基礎固めを継続しつつ、基礎理解の済んだ分野は少しずつ練習問題に取組み、基礎〜標準レベルの問題に慣れていきましょう。

(3)過去問/問題演習
いよいよ実戦形式の学習です。過去問は上記2の過程で弱点を把握するために解いてみても良いと思いますが、基礎固め段階で解くことはお勧めしません。ある程度の内容を理解でき「過去問を解いてみても大丈夫そうだな」と感じたら解いてみてください。過去問を解くことで試験の傾向や自分の誤答の傾向が見えたり、得意分野と苦手分野が明確になったりすることもあります。また、問題集で多くの問題にあたって実践感覚を養うことも大切です。

注意点としては、上記(1)(2)に時間をかけすぎて、問題演習の時間を十分に確保できず試験を迎える事態は避けた方が良いという点です。どうしても試験までの時間が足りない場合は、(2)を削って「問題演習→誤答の多い分野補強」の繰返しにしても良いかと思います。


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【確実に合格を目指すなら】検定試験対策講座を受講する

独学で学習を進めていくうちに、モチベーションを保つのに苦労したり、プロの講師に解説してもらいたい分野が出てきたりするかもしれません。そんな時はスクールの行う「日本語能力検定試験対策講座」の受講を検討してみてはいかがでしょうか。

養成講座を受講するよりもリーズナブルな価格で、かつ、短い時間で試験対策のポイントが詰まっているので、コストパフォーマンスは高いと思います。スクールが行う検定試験対策講座を受講することで「独学と通学のいいとこどり」ができるといっても良いかもしれません。


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まとめ

独学で日本語教育能力検定試験の対策を行うには、半年〜1年程度の時間を確保すると良いでしょう。独学だとハードルが高く感じるかもしれませんが、計画通りにコツコツと参考書を進めていけば問題に対応する力はついてくるはずです。

独学で対策をするために時間を短縮したり効率的に進めたりしたい場合は、スクールが行う検定試験対策講座を活用して「独学+対策講座」で効率的に対策を進めるのも有効な手段の1つになるでしょう。各スクールのパンフレットを取寄せると、日本語教師になるまでの具体的なイメージや検定試験対策講座の情報が手に入り、モチベーションも上がってくるかもしれません。

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