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日本語教師は主婦におすすめ!?

更新日:2019/07/23

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日本語教師が主婦におすすめな理由

南島さんイメージ

日本語教師は、女性におすすめの職業だといえます。
それも、特におすすめなのが家庭を持つ主婦の方です。

なぜかというと、
1、ブランクがあっても復帰しやすい。
2、時間の融通が利く。
3、年齢関係なく働くことができる。
というのが、3つの大きな理由です。

日本語教師という仕事は一種の専門職です。日本語の知識、どのように教えていくかという経験と技術は、妊娠や出産などで一度現場を離れても消えてしまうことはないでしょう。また、結婚に伴う自身の転居やパートナーの転勤などがあっても、日本語学校のある地域であれば日本語教師として再就職もできます。
非常勤の働き方にはなりますが、日本語教師の働き方はコマ毎になりますので、家庭を持つ主婦には時間のやりくりの点で融通が利きます。
また、前述のように、日本語教師は一度知識や技術を身に着けると、年を重ねても活躍することができます。

それでは、日本語教師歴6年の南野さんに、実際に主婦にオススメな理由を詳しく聞いてみましょう。

南島さん

南野さん 2児の母。現在育休中ですが、6年の現場経験があります。
経験者の立場から丁寧に解説します!


メリット1、ブランクがあっても活躍できる!

出産後に復帰しました!

南島さん

日本語教師には、日本語の知識や教えてきた経験値が大切な要素です。基本的にはそれらの要素は一度身に着けてしまえば普遍的なものなので、ある程度の期間現場を離れていたからと言って仕事に復帰できないほどのダメージは少ないと思います。

実際日本語学校では、子育てなどのブランクを経て復帰したという話しも時々聞きましたし、私自身初めて日本語学校へ勤務してから2年後に、夫が海外赴任になったので退職をしました。それから帰国した後、以前働いていた学校とは別の学校に復帰し、しばらくして長女の妊娠を機に退職、数年後に長女が就学したのをきっかけに3回目の復帰、そして2年前に次女の妊娠を機に退職というように仕事を辞めたり復帰したりを繰り返しています。そして復帰の度に住所も変わっているので、毎回初めての学校で復帰していることになります。

書類審査後に面接と模擬授業という採用試験を毎回受けるのは大変でしたが、どの学校も日本語教師としての経験についてが特に重視されているようで、心配していたブランクについてはあまり触れられずほっとしました。ただ実際ブランクの後は、自分で努力しなければならないこともいろいろあると思います。はじめは教える勘のようなものが鈍っているし、以前の学校とテキストが違っていて、新たに教案を作り直さなければならなかったり、同じ教科書でも改訂が繰り返されていて、以前に作った教材が使えなかったりということもありました。

私の場合は、3回目の復帰の時が特にブランクが長く不安だったのですが、日本語の知識や経験はある上での準備は、日本語教師になりたての頃の大変さとは違うし、日本語を教える勘も不思議とすぐに取り戻せるものだと感じました。しかし勘を取り戻したのも束の間、次女を妊娠したのでまた職場を離れることになったのですが、学校のほうからは子育てが一段落したらぜひ戻ってきてほしいという嬉しい言葉をいただけ、日本語教師になってよかった!と改めて思いました。

女性が仕事を続けるにあたって、どうしても直面するのが、妊娠・出産によるブランク。
日本語教師に限らずこういった専門職は、一度身に着けてしまえばずっと使えるスキルなので、ある程度ブランクがあっても復帰しやすい職業と言えます。
実際に妊娠、出産などで、離職と復職の経験があるママ日本語教師の体験談は参考になりますね!

メリット2、時間の調整ができる!

育児・家事との両立!めいっぱい働くことも◎

南島さん

日本語教師として働くうえでとても助かっていることが、時間の調整がきくということです。
どういうことかというと、日本語教師の働き方というのは、ひとコマ何分というのを何曜日にいくつというように、もともと時間を区切ってそれを組み合わせるようなものだからです。

私が日本語教師をはじめた時は、授業準備の時間なども考慮して、まずは午後の授業4コマを週に2日という勤務でスタートしました。
そしてある程度慣れてきたときに、専任の先生の勧めもあり週3日に増やし、さらに慣れたら週に4日、5日と増やしていき、1年経った頃には午前午後と通しで毎日、常勤講師と同じ時間で勤務していました。
その時は3つのクラスの担任を掛け持ち、自宅では授業準備に明け暮れてと、多忙な毎日ではありましたが、自分で希望した働き方でしたし、何より日本語教師の楽しさ、面白さを感じる余裕が出てきた時だったので充実感がありました。

子育てから復帰した時は、以前のような働き方はできませんでしたが、子どもの送り迎えや家の用事に無理がでないように、週3日、午前中のみの勤務を希望しました。今まで勤務した学校は、シフトを決める際にまず非常勤の希望を聞いて、空いているコマを常勤講師で調整するというようにしてシフトを組み立てていました。習い事や通院の曜日を外した日で…とか、午前中は家事に専念したいので…とか、週の前半で働いて後半は休みたいので、月火水の勤務で希望…など皆それぞれの都合に合わせて希望を出されていましたが、基本的にほぼ希望に合わせてシフトが組まれていました。
ママ友達に聞いたりすると、子どもが帰ってくるまでの時間帯で、パートの求人を探すのはとても大変らしいので、勤務日や時間の希望に沿ってもらえる日本語教師の仕事は、大変ありがたいと再度実感しました。

家事と仕事、両方頑張りたい主婦にとっては、時間の調整ができる日本語教師は魅力的です!
子育て中の方には、週1や週2などのように調整して働けるのもうれしいですね。また、子どもが学校へ通い始めれば週3から週4など、働く時間をもっと確保してバリバリ働くこともできます。
また、このように時間を都合できるので、趣味や習い事を充実したい方にも日本語教師はおすすめと言えますね。

メリット3、一度始めたら生涯働くことができる職業

ライフステージに合わせて働ける!

南島さん

教師という職業柄、経験値の高い人ほど教えられる内容に深みも増しますが、特に日本語教師は教える生徒が子供から大人までと年齢層が幅広く、生徒が日本語を習おうとする背景も様々なため、教師にはより幅広い経験値が求められます。授業では日本の文化や習慣などを教えることも必要とされますし、自分自身の社会経験をもとにしたり、体験談を交えながら教えられることは、学習者によりリアルに伝わるものとなります。

私自身、日本語教師を始めたときはまだ20代だったので、教えるられることも未熟で幅が狭く、常に力不足、経験不足を感じていましたから、早く年齢を重ねたいと思っていました。しかし結婚や出産を経て、人生のいろいろな経験を積み、教えられることも幅が広がりました。これから更に年齢を重ねて得られる経験は、きっと授業に活かされるものだと思います。

このように日本語教師の仕事は、自分のライフステージに合わせて働き方を調整しながら経験を活かし、生涯にわたって続けていけるものでしょう。
私が過去に働いていた学校の日本語教師は、20代〜40代の方が多く、日本語教師を始めたのは30代〜40代という方が多かったです。50代〜60代の方は少なかったですが、年齢を感じないほど活き活きと活躍されていました。70代や80代の方は、勤務日数を抑えて、椅子に座って授業をされていましたが、生徒に慕われているのがよくわかり、その人間性の深みにも触れた思いで、自分もそのように年齢を重ねていきたいと思いました。

今は育児に専念していますが、子育てが一段落したらまた日本語教師に復帰して、ずっと続けていきたいと思っています。そして夫が仕事をリタイヤしたら、大好きなタイで日本語教師をしながらゆったりと過ごすのが夢です。

年を重ねるほど、教えられる内容が濃いものになる、というのは教師という職業の特徴でしょう。
また女性にとっては、結婚・出産・子育てと移ろう女性のライフステージに合わせ、ある時はお休みしたり、ある時は仕事をセーブして続けたり、またあるときはバリバリと仕事に精を出したりと、働き方を調整しながらも生涯続けられる、というのは大きな励みになります。

そのほかのメリットとは??

子育てにも活用♪

南島さん

他に私が主婦の立場で日本語教師の仕事がメリットだと感じた時は、夏休みなどの長期休暇中で授業がない時に、外国人のための企業研修や、短期留学で日本に訪れる学生に日本語を教えるアルバイトができたことです。収入はわずかでしたが、非常勤という立場の私にとって、一か月という長い休みに副業をできたことはとても助かりました。

収入を重視される方は、長期の休みに関わらず教える学校を掛け持ちしたり、授業のあとでプライベートレッスンなどをされている方もいました。

また以前はプライベートレッスンのみで生計を立てていたけれど、結婚して家庭に入ってから午前中のみの学校勤務に変えたという方もいました。
そのように日本語教師は希望の収入や働き方を調整できる仕事だと思います。

またもう一つ、メリットと言えるかわかりませんが、日本語の授業で使う名詞の絵カードなどの教材で、自分の子育て中に活用できたものがいろいろありました。
例えば物の名前を教えるときに絵カードを使って遊び感覚で教えたり、文字を教えるときにはひらがなやカタカナカードがとても役に立ちました。日本語教師養成講座の宿題で自作して、初級の授業で使っていた思い出の五十音表は、現在娘の机の前に貼ってあります。練習帳や問題集の中にも、娘のレベルに合い興味を引くようなものがあって、今では私の本棚から自分で引っ張り出してきて活用しています。

勤め先によって就業規則が異なるので、まずは副業が可能か確認する必要がありますが、非常勤勤務で副業がOKだった場合、学生の長期休暇で仕事がないときや、もっと収入が必要な時に、副業出来るが大きなメリットといえるでしょう。
また、「ものを教える」という意味では、子育てなどにもその経験が活かすことができるのも利点と言えます。

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