日本語教師の講座選びなら
BrushUP学び



BrushUP学びは日本語教師養成講座や日本語教育能力検定試験の対策講座など、日本語教師を目指せるスクールの情報をまとめたサイトです。エリア別にまとめて比較でき、とても見やすいです。
日本語教師養成講座の受講料は、決して安い金額ではないですよね。「教育訓練給付金」の対象になるのか気になる方も多いと思います。このページでは、教育訓練給付金の概要や、対象の日本語教師養成講座について紹介します!
「教育訓練給付金制度」は、厚生労働省の指定する講座(教育訓練)を修了した際に受講料の一部が給付される制度です。
厚生労働省ホームページには、 「教育訓練給付制度とは、働く方々の主体的な能力開発やキャリア形成を支援し、雇用の安定と就職の促進を図ることを目的として、厚生労働大臣が指定する教育訓練を修了した際に、受講費用の一部が支給されるものです。」 と記載されています。
そして、日本語教師養成講座も給付金の対象になります。対象の条件や講座については、次の見出し以降で見てみましょう。
教育訓練給付金には「一般教育訓練」「特定一般教育訓練」「専門職実践教育訓練」の3種類があります。ここでは日本語教師養成講座で対象者の多い一般教育訓練についての情報を掲載します。
雇用保険の加入期間が3年以上であることが基本条件となっています。ただし、給付金の受給が初めての方は1年以上あれば対象とされるケースもあるようです。受講開始日の時点で退職済みの場合は、受講開始日が「退職日から1年以内」であることも必要です。
※非正規雇用でも、雇用保険の加入期間等の条件を満たせば給付を受けることができます。
「一般教育訓練給付金」の場合、受講料の20%(上限10万円)が給付されます。日本語教師養成講座の受講料の相場は50万円程度ですので、その20%と考えれば上限の10万円に近い金額が給付される可能性が高いでしょう。
10万円近い金額が給付される可能性があるため、給付の対象になるのか相談をしたり手続きをしたりする価値は大きいのではないでしょうか。
教育訓練給付金の対象になる通信講座を開講するスクールは下記の通りです。通学で受講する時間が取りにくい方におすすめです。
※通信講座でも、実習等の一部講義は通学での受講になることがあります。
※給付金対象講座であることは、無料の資料請求や申込時の段階で改めて確認してください。
国内最大級の資格スクール「ヒューマンアカデミー」の通信講座が「たのまな」です。給付金対象コースがあり、DVD学習で日本語教育能力検定試験の合格を目指します。DVD講義、テキスト、問題集など充実の教材セットで、分割払いも月々4100円?対応。大手でみっちり学びたい方にぴったりです。
関連記事:ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」の学校情報をご紹介
プロの日本語教師を輩出し続ける日本語教師専門校「KEC日本語学院」も給付金対象の講座があります。24時間受講可能なWeb授業、豊富な現場情報をもとにした就職対策が特徴で、日本語教師専門のスクールを探している方におすすめです。
関連記事:KEC日本語学院の学校情報をご紹介
教育訓練給付金の対象になる通学講座を開講するスクールは下記の通りです。各スクールを比較して、自分に合いそうなスクールを探してみてください。
資格業界最大手のヒューマンアカデミーでは、日本語教師の資格取得に関する情報だけでなく就職ルートの確保やサポート体制も充実。さらに曜日を問わず通えるので、土日休みの方でも平日休みも方でも受講スケジュールを立てすくなっています。
関連記事:ヒューマンアカデミーの学校情報をご紹介
KEC日本語学院は通学講座も給付金の対象です。修了期間(6ヶ月・9ヶ月・1年)や検定試験対策の有無によってコースが分けられていて、自分の求める条件に合わせてコースを選べます。
関連記事:KEC日本語学院の学校情報をご紹介
介護や保育の資格講座でも有名な三幸グループの、日本語教師専門校です。三幸日本語教師養成カレッジでは大学生向けコース、主婦向けコース、シニア向けコース等を用意しており、ライフスタイルに合わせた日本語教師の目指し方を指南してくれます。
東京中央日本語学院の給付金対象講座は、講義ごとに通学・通信(オンライン)を選べる点が特徴です。日本語教育の現場を何度でも見学できるイベントもオンライン対応。通学と通信を組み合わせて学習したい方におすすめです。
関連記事:東京中央日本語学院の学校情報をご紹介
雇用条件の加入期間等の条件を満たせない可能性が高い方、あるいは相談をした結果、給付金受給の対象外であることが分かった方もいらっしゃると思います。そのような場合でも、下記の方法で負担を減らせる可能性がありますので、検討してみましょう。
受講料や入学金、テキスト代の割引キャンペーンを実施するスクールも少なくありません。誰でも対象になるキャンペーンもあれば、スクールの指定する条件を満たす方が対象のキャンペーンもあります。
無料の資料請求の際にキャンペーンのチラシが同封されていることもありますので、キャンペーン情報を収集をしてみるのも1つの方法です。1校ずつ集めると手間がかかりますが、下記の赤いボタンから気になる講座の資料を一括で集められます。
「シンプルに受講料が1番安い講座を選ぶ」という方法です。給付金が使えないのであれば、対象講座に縛られる必要はありません。シンプルで時間もかからずに無料パンフレットを取り寄せられる点がメリットです。
クレジットカードや教育ローンによる分割払い対応の講座が複数あります。1ヶ月あたりの支払い負担を軽くしたい方におすすめです。カードでの分割払いや教育ローンによる支払いが可能かどうか、パンフレット等で確認をしてみましょう。
雇用保険加入期間などの条件を満たして給付金の対象者になるという考え方です。時間をかけても、正しく条件を満たせないと給付金の対象者にはなれません。自分が給付金の対象になるには何を満たせば良いのか、スクールの担当者やハローワークでしっかりと確認をすることをおすすめします。
教育訓練給付金を活用して日本語教師養成講座を受ける方法、および対象スクールを紹介してきました。教育訓練給付金は誰でも受けられるという制度ではありません。
給付金の対象者になりそうであれば、無料の資料請求や問い合わせで詳細を確認してみるのが次の行動ステップとなります。一方、対象者ではなかった場合は、次にどのような選択肢(詳細は前項を参照)をとって行動するのかがカギとなります。時間をかけて対象条件を満たすか、あるいは別の方法で安く受講するか。好みや考え方に合わせて方針を決めてみてください。
BrushUP学びは日本語教師養成講座や日本語教育能力検定試験の対策講座など、日本語教師を目指せるスクールの情報をまとめたサイトです。エリア別にまとめて比較でき、とても見やすいです。