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日本語教師の副業はいくら稼げる?副業の方法やモデルケースを詳しく紹介

更新日:2024/04/03

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日本語教師の副業はいくら稼げる?副業の方法やモデルケースを詳しく紹介 

「本業は別の仕事をしているが、副業で日本語教師をやってみたい」
「アルバイトの掛け持ちの1つとして、日本語教師はどうなのか?」
このように、副業での日本語教師を検討される方もいらっしゃることでしょう。

日本語教師の副業は、どれくらい稼げるものなのでしょうか?モデルケースを例に、収入額や副業方法を詳しく紹介します!

副業で日本語教師として働く方法

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副業で日本語教師をする際の働き方としては、大きく以下3つがあります。

オンライン

1つめは、オンライン教育を実施する日本語教室などの機関に登録し、日本語教師になることです。
自宅で対応できること、世界中の日本語学習者とオンラインで交流を持ちながら指導できることが、大きなメリットといえるでしょう。

その他、学習者の合意があれば、時間帯に縛られることなく対応が可能に。副業に適しており、メリットといえます。 ただし、学習者が海外居住の場合、現地の時間に合わせるケースも考えられます。

通信環境やオンライン通話に必要な機器を、すべて自費で準備する必要があることが、唯一のデメリットといえます。

日本語学校(非常勤講師)

2つめは、日本語学校の非常勤講師として働くことです。

決まった曜日の午前の授業だけ働くなど、休日の空き時間を有効活用できることがメリットです。

しかし、日本語学校の日本語教師は、常勤・非常勤を問わず、資格が必須である求人がほとんどです。資格のない方は、求人への応募が難しい点がデメリットであるといえるでしょう。

日本語教室を自分で開く

3つめは日本語教室を開設することです。

自宅やオンラインなど、自由な形態で教室を開設できるほか、受講料や授業時間、授業内容など、自分に決定権があることが最大のメリットです。 また、オンラインで日本語講座を開講する場合は、日本語教師資格の有無も問われません。

しかし、生徒の集客や、授業のカリキュラム作成をすべて自分でおこなう必要があり、軌道に乗るまで時間を要することがデメリットです。

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日本語教師の副業に必要な準備

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「登録日本語教員」の資格を取得する

個人教室の場合、日本語教師の資格は必須というわけではありませんが、日本語学校では、非常勤採用でも資格保持を採用条件としている場合がほとんどです。特に2024年4月から日本語教師は国家資格になったため、認定日本語教育機関では「登録日本語教員」の資格を持っていないと働けません。資格を保持していることで応募できる求人の幅も広がりますし、何よりも学習者からの信頼を得ることができ、個人教室の場合は集客力の向上につながります。

副業であっても、まずは「登録日本語教員」資格取得に向けて動くことをおすすめします。
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日本語教師に必要な力を身につける

副業として日本語教師をおこなう場合、まず、日本語教師として必要な力を身につける必要があります。特に、本業は別の職業で、はじめて日本語教師として副業をおこなう場合は、重要ポイントといえるでしょう。

日本語教師のスキルとして、日本語会話のほか、日本語の文法や日本文化に関する知識と教養があることは大前提です。また、幅広く副業の可能性を広げるために、国が日本語教師に求める”学習目的に沿ったきめ細かい効果的な日本語教育の実践、柔軟な対応ができる力”を身につけることが推奨されます。

必要な道具を用意する

副業にかかわらず、日本語教師として働くためには、必要な道具を用意することが大切です。日本語学校で働く場合は、教材など学校側で用意されるケースがほとんどですが、個人で日本語教室や日本語講座を開催する場合は、自分で用意しなければなりません。

また、オンライン講座を担当する場合は、通信環境や通信機器の準備も必要です。なお、個人で日本語教室を開く場合は、集客のためにSNSを活用するとよいでしょう。講師名や教室名でSNSアカウントを作成しておくことが推奨されます。

関連記事オンライン日本語教師の事前準備や働き方などをご紹介!

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副業でいくら稼げる?モデルケースを紹介

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日本語教師の副業は、実際にどれくらい稼げるものでしょうか?以下モデルケースを紹介します。

【モデルケース1】 週1日、がっつり副業

本業が休みの日に、日本語学校の非常勤講師として1日授業を担当。
年間40万円程度の副収入を得ることができます。

勤務時間 1日5コマ授業(9時〜16時)
コマ給(時給) 1,670円※
日額 8,350円
月額 33,400円(4週勤務)

※コマ給は、記事執筆時点のハローワーク掲載非常勤講師求人30件より平均額を算出

【モデルケース2】 週に3日、午前だけ授業をする場合

他にメインのアルバイトがあり、日本語教師の副業を掛け持ち。
メインのアルバイトがない日の10時〜12時まで、日本語学校で2コマ授業を担当。
年間50万円程度の副収入を得ることができます。

勤務時間 1日2コマ授業(10時〜12時)
コマ給(時給) 1,670円
日額 3,340円
月額 40,080円(週3日×4週勤務)

子育てをしながら日本語教師の時短勤務をしている方へのインタビュー記事もご参考になさってください。
関連記事日本東京国際学院の修了生にインタビュー!

【モデルケース3】 週に5日、毎日1時間の授業をする場合

本業の仕事の後に1時間の授業を週5日コツコツおこなう。帰宅後に夕食を済ませ、20時〜21時までオンライン授業を実施。
年間35万円程度の副収入を得ることができます。

勤務時間 1日1コマ授業(20時〜21時)
コマ給(時給) 1,455円※
月額 9,100円(週5日×4週勤務)

※コマ給は、記事執筆時点の求人ボックス掲載オンライン講師求人10件より平均額を算出

【モデルケース4】 日本語教室で集団指導を開催する場合

本業が休みの日を利用して、集団指導の日本語講座を開催。
年間85万円程度の副収入を得ることができます。

勤務時間 午前1コマ、午後2コマ授業(10時〜17時)
コマ給例 1コマ2,000円/人
生徒3名定員/回
日額 18,000円
月額 72,000円(4週開催)

※別途以下の支出が発生する場合あり。
会場費:オンラインやカフェ利用により抑えることも可能
集客・宣伝費:SNSや人脈を利用すれば抑えることも可能

まとめ

日本語教師の副業は、空き時間を活用し、年間数十万円程度の収入を見込むことができるのがポイントです。

ただし、外部機関で働く場合は、日本語教師資格が必須になるケースが多く、また、個人で日本語教室を開く場合にも、資格があった方が生徒を呼び込みやすくなります。

しっかり副業として成立させたい方は、まず日本語教師資格の取得を検討されるとよいでしょう。すでに資格を保有し、実務経験もある方は、さまざまなパターンで副業をおこなうことが可能です。この記事を参考に、年収アップに向けて動いてみてください!

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