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図書館司書・司書補の給料や年収はどれくらい?図書館司書の給料事情

更新日:2020/05/28

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図書館司書を目指すにあたって、給料や年収は気になりますよね!本ページでは、図書館司書の月給・年収の情報や年収アップの方法を解説していきます。

図書館司書の給与制度は、勤める図書館の種類によって変わります。また、雇用形態によっても年収に大きな開きが出るでしょう。図書館司書を目指す際の参考にして頂ければ幸いです。

図書館司書の平均年収は300万円前後


図書館司書の平均的な給料は、年収300万円程度となっています。後述しますが、これは図書館司書全体の平均年収ですので、働き方や働く図書館の種類などによって年収が変わってくる可能性はあります。

例えば、雇用形態や勤める図書館の種類は年収に影響がありそうです。正規雇用の場合は、賞与(ボーナス)や諸手当が整っているため平均年収は非正規よりも高くなります。また、自治体直営の公立図書館の司書は、基本的に地方公務員の給与規定に準ずることになりますので年収は安定するでしょう。司書の資格の保有が採用に有利にはたらいたり求人への応募条件になったりすることもあります。

社会人から司書を目指す方法は『社会人から図書館司書を目指すには』でご紹介しています!

図書館司書の給料や年収は勤務先の図書館によって変わる

公立図書館の司書の給料・年収

ここでは公立図書館の大半を占める「自治体の直営する公立図書館」の司書の給料・年収についてご紹介します。

総務省によれば、平成31年(2018年)の全国の地方公務員(一般行政職)の平均給与月額は約36万円(平均年齢42.1歳)です。諸手当の額を考慮すれば平均的な給料は30〜33万円程度、年収に換算すると約500〜600万円程度と推測されます。
平均年齢や職種などを考慮すればこの水準に達するまで時間は必要ですが、やはり魅力的に感じるのではないでしょうか。

公務員の給与を受け取れるメリットは、「手当が整っている」「勤続年数に応じて昇給が見込める」という点です。また、民間企業と異なり、売上や業績の影響を受けることもないでしょう。

学校図書館の司書の給料・年収

学校図書館に勤める場合、「司書教諭」か「学校司書」かによって待遇が変わってきます。

【司書教諭】
司書教諭は学校教員であることが前提です。したがって、司書教諭の給料は学校教員の給料に準ずることになります。
「平成28年度 学校教員統計調査」をもとにした校種別の年収は下記の通りです。

小学校:約550万円
中学校:約600万円
高等学校:約630万円
平均給料は地方公務員の一般行政職とほぼ同水準とみられます。

指導する子どもの年齢が上がるにつれて平均年収も高くなるようですね!
司書教諭は学校図書館以外の業務と掛け持ちすることになりますので、年収と合わせて子どもの年齢層や部活動の有無などを考慮してどの校種を志望するかを考えると良いでしょう。

【学校司書】
学校司書の場合、自治体に採用されて公立学校に勤める場合は、先述の公立図書館と同じように各自治体の給与規定に従った年収となります。
一方、私立学校に勤める場合は学校法人の給与規定に従いますが、教員の給与ではなく事務職員の給与になる可能性もあります。「学校教員統計調査」によれば、学校事務の平均年収は約540万円です。

大学図書館の司書の給料・年収

国立大学の司書の給料は月20万円前後で、これに加えて、支給要件を満たすと「期末・勤勉手当(ボーナス)」「通勤手当」などの各種手当が支給されます。例えば、関東甲信越地区国立大学職員(事務系 図書)の場合は「初任給は18万円〜22万円程度」とされています。国立大学法人の職員となれば、公立図書館の司書と同様に収入は概ね安定するでしょう。

一方、私立大学の場合は各大学ごとに給料が設定されますのでバラつきがあります。「月給20万円以上」といった好待遇の求人も見受けられますが、よりハイレベルなスキルや経験が求められます。

国立国会図書館の司書の給料・年収

国立国会図書館の職員は国家公務員です。平均月給は約41万円(平均年齢43.6歳)で、平均年収は600万円〜650万円程度のようです。(「国家公務員の給与 平成30年版」より)
初任給は18万円〜20万円程度です。公立図書館の地方公務員と同水準か少し高い水準になっているようですね。

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図書館司書の年収は雇用形態によって大きく異なる

正規雇用の場合

正規雇用の場合、月給22万円前後、年収300万円〜350万円程度が平均のようです。正規雇用の場合は月々の基本給に加えて各種手当も支給されるため、同じフルタイムでも非正規雇用の場合よりも月給が高くなる傾向にあります。

非正規雇用の場合

非正規雇用の司書の場合は時給800円〜1000円程度のところが多いようです。非正規雇用には契約社員、パート・アルバイト、派遣社員など様々な形態がありますが、年収に換算するとおおよそ200万円前後が見込まれます。

給料アップのためにできること

方法1 正規雇用の司書になる

「賞与(ボーナス)あり」の求人に採用されると年収はグンと上がります。例えば基本給18万円、賞与2ヶ月分・年2回であればボーナスだけで年収が72万円上がります。
公立図書館、国立大学図書館の正規雇用の求人であれば、「賞与あり」の可能性が高いです。

方法2 図書館司書の資格を取得する

司書の求人は、応募の前提条件として司書の有資格者が定められていることも多いです。
無資格で応募可能な求人においては、資格の有無によって給与に差がある場合があります。また、司書の資格をもっている応募者の方が採用試験で有利でしょう。
もちろん目の前の年収や採用のためにも資格は大事です。ただ、司書資格で得られる知識や考え方を実務やスキルアップに役立てることが、長い目で見たときに大切なことではないでしょうか。

>>司書の資格取得を目指す方法は、こちらのページをご確認ください!

方法3 スキルアップやキャリアアップを目指す

入社後に司書としてのスキルアップやキャリアができればより年収を上げることができるでしょう。
例えば、日本図書館協会から「認定司書」に認定されると将来的なキャリアアップ・昇進の可能性も高まるかもしれません。

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